ヴィンテージ楽器と楽器を選ぶセンス
ギターやベースを演奏するものにとって
ヴィンテージの存在というのは避けて通れない道のようなもので、
所持するかどうかは別として
一度は弾いてみる価値あるかなと思ってます。
いつものようにデジマートを眺めていますと
70年代前半が30万くらい
70年代後半が20万切るくらいと
一時期のヴィンテージの値段に比べて落ち着いたのかな
前にみてた時は
70年代前半は40万〜5.60万
70年代後半も30万くらいするのもザラでした
自分のFenderのヴィンテージの初めての出会いは5年ほど前
楽器屋でたまたま目に止まった70年代前半のジャズベース
古っぽくて買いたくないなと思いながら、これも経験だ。と言い聞かせながら
試奏をお願いしたのを覚えてます。
その時は全く知識もない20代前半でした。
弾いた感想は
、、、????
なんだこれ
CDで聞いてる音と全く同じだ
気持ちいい音、、
欲しかった音ってこれだ、、
という感じでした笑
そのままfenderのヴィンテージを買うのが
簡単に良い音も手に入って
いちベーシストとしては良い選択だと思いますが
それじゃつまらないし
誰かのスタイルのコピーをしているだけで
自分の出したい音というより
誰かの音を出したい。
という他人よがりのプレイスタイルになってしまう
アマチュアベーシストとしては
それでもいいのかも知れないけれど
なんかカッコよくない
fenderヴィンテージを持ってプレイするのもいいけど
10代の頃から愛用しているボロボロのfenderjapan
の方がカッコいいこともある
自分だけの歴史をもったヴィンテージつくるようにしたい
学生の頃ライブハウスに出ていると
良い歳のオッサン達が
高そうなFenderの楽器をハードケースからだして
酔っ払ってクソみたいな演奏をする光景をみてきて
あのとき
自分は絶対にあんな大人にはならない。
ライブするときはお酒も飲まない。
って思った記憶を大事にしていて
そんなみっともない、カッコ悪い大人にはなりたくない
10代や20代の子から「カッコいい」と思われるベーシストになろうと
今も思ってます
https://m.youtube.com/channel/UC8WP-IxG1qtnr-h11tAXQRg