wild stomp 機材レポート
今もなお新商品がたくさん開発されて市場に新商品として出回っておりますが
散々たくさんのプリアンプやコンプを試してきて、自分の中でスタンダートになっているものは
もう、頻繁には入れ替えることがないな。と思っています
いろんなバンドで使える・誰が聞いてもオーソドックスに良い音と思える
どこのスタジオやライブハウスでも良い音で鳴らすことができる。
それがこちら。
Wild stomp/freedom とAKIMA NEOSの共同作品
もうこれは5年くらい使ってるかな。youtubeや色々なブログで取り上げられている有名なプリアンプだと思います、
たくさんの人がレポートをあげておりますが、自分が言えることは
これを通すと、ローミッドあたりの音域がヴィンテージベースのような倍音を含んだ心地よい密度の高い音に仕上がります。
つまり、大体のロック系のバンドならいいように聞こえるので、気に入っております。
また、オートでコンプ掛かった音色となるので、扱いやすい。
左のツマミがbottom
気持ちよいとされるローミッドあたりの音域の操作
この帯域が実に絶妙で使いやすい。
あげすぎると、低音がボワボワして音の輪郭がなくなってしまうので注意。
自分はセンターからちょい下げくらいで使っております。
ライブハウスによっては低音が回りやすいパターンもあるので、そのときはさらに下げます
歪みのフットスイッチを使わない場合、このbottomとTotalだけの操作
2つのツマミだけ。
歪みを踏む場合bumpを使って歪みの量の調整とkick upを使って歪みのトレブルの帯域の調整となります。
これはあまりあげすぎると、ゲーム音楽というかビチビチ音になってしまうので
軽くかけてクランチ気味に使ってる人が多いかと思います。
歪みのフットスイッチを踏んだ場合、自動で原音でブレンドされて、原音が生きたまま歪みが加わる仕組み。
プリアンプとしては割高な値段設定ですが、これ一台で、プリアンプ・コンプ・歪みとして完結したいならアリな機材かと思います。
ただいろんなライブハウスで使ってPAさんに意見聞いた結果、向いていない人もいるのかなあと思っております
ここまで褒めまくったのですが、注意点としては
・これにコンプを加えると完全にコンプ効かせすぎになる。
・バンド全体の中で音が抜けてくるローミッド強調の音色となるので、ベース音とバンドに馴染ませたい場合は抜けすぎる(ベース音が浮きやすい)
・どのベースで使っても似たような音色となるため、個性にかける
・そもそも音色がバンドと合ってない←これ重要
特に音色と音抜けに関しては要注意で
バンドに馴染んだ音作りをしないといけない場面で、
これを使ってしまうと、ベースが出しゃばり過ぎてる雰囲気になってしまう。
自ずとローミッドが出てくるので
ローミッドを削って、ミドルを出した方が良い場面では使えないのかなと思います。
そこは場面場面で、メンバーとの楽器の相性を加味しながら選択していくことになると思います。
自分も5人編成のときは、バンドにベースを馴染ませたいので外して使ってます。
そのときはむしろ、コンプもプリアンプもなしでパッシブで良かったりもするかなあと。
3ピースのロックバンドなら、バラード以外では掛けっぱなし
そしてこのwild stomp をメインで使ってる音源を配信してますので
よかったら聞いてみてください
ブルー
→フリーダム製のジャズベースにwild stomp
めまい
→fender custom shopのプレべにwild stomp
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